gender matterを子供に見せない運動(アメリカ)
2023学校年度の上半期に学校での禁書が最も多かったのはフロリダ州で、11の学校区で3135冊が図書館から撤去された。その過半数はエスカンビア郡の公立学校で、1600冊以上が撤去された。性行為を描いたり、性行為に言及したりする図書を禁止するフロリダ州の教育法が理由である(中には、辞書や百科事典まで撤去した学校もあった)。
フロリダ州で本の撤去が急増したのは、子供たちが読む図書や使う教材を規制しようとして、州知事ロン・デサンティスと共和党が多数を占める州議会が成立させたいくつかの州法があるためである。
米国ペンクラブによれば、2021~2022及び2022~2023学校年度に禁書になった本の20%近くは、レイプや性的暴行を扱った本だった。
アイダホ州 Idahoのウェストエイダ学校区で2023年、性的暴行を扱って禁書にされた本の中には、次のような作品が含まれていた。 マーガレット・アトウッド(訳注=国際的に有名なカナダの作家)の「侍女の物語」のグラフィックノベル版、
ルピ・クーア(訳注=インド出身の詩人で、世界中に読者がいる)の詩集「ミルクとはちみつ」、
ジェイシー・デュガード(訳注=性犯罪者に拉致された被害者)の回想録「奪われた人生」、
エイミー・リードの小説「どこにもない少女たち」(訳注=同世代の男子生徒からの性的圧力に直面する少女たちの苦悩を描いている)などだ。
フロリダ州コリアー郡では、性行為を描いた本を禁じた新しい州法に従って、学校当局が2023年に数百冊の本を禁書扱いにした。
ゾラ・ニール・ハーストンによる「彼らの目は神を見ていた」(訳注=黒人女性の性の目覚めを描いた作品)、
ジョン・グリシャム(訳注=現代アメリカを代表するベストセラー作家)の「評決のとき」、
トニ・モリスン(訳注=ノーベル文学賞を受賞した黒人作家)の「青い眼がほしい」なども含まれている。
米国ペンクラブで言論の自由に関するプログラムを担当しているジョナサン・フリードマンはこう言う。「これまで提起されたほぼすべての訴訟で、裁判官はこうした法律は違憲だと判断している」。それでも、問題ある州法に異議を申し立てて覆すには何年もかかるし、禁書を推進する立法の動きは拡大し続けるだろう、と言う。
however, more and more schools are trying to indoctrinate students by exposing them to gender, sexual and racial identity curriculums and courses. My bills will ensure these types of lessons stay at home and out of the classroom.”
Senate Bill 1142 prohibits public school districts, public charter schools, and public school libraries from having or promoting books that address the study of sex, sexual preferences, sexual activity, sexual perversion, sex-based classifications, sexual identity, gender identity, or books that contain content of a sexual nature that a reasonable parent or legal guardian would want to know about or approve of before their child was exposed to it. The bill allows a student’s parent or legal guardian who believes a book violates this bill to submit a written request to the school district superintendent or charter school administrator to remove it within 30 days
上院法案1142は、公立学校区、公立チャータースクール、公立学校図書館が、性、性的嗜好、性的活動、性的倒錯、性に基づく分類、性的アイデンティティ、性自認を扱う書籍、あるいは、合理的な親または法的保護者が、自分の子供がそれに触れる前に知りたいと思ったり承認したりする性的性質の内容を含む書籍を保有したり宣伝することを禁止しています。この法案では、ある本がこの法案に違反していると考える生徒の親または法的保護者が、学区長またはチャータースクールの管理者に、30日以内にその本の撤去を求める文書を提出することを認めている
禁書
人種差別や警察のひどい行いに対応する黒人少女の小説
@heatwave_p2p: とりわけ、共和党が強い州では知事や州議員がこの検閲キャンペーンを政治的に後押ししている。次の選挙に向けたアジェンダセッティングや選挙運動の活発化も当然見据えているのだろう。 At least 16 states, including Florida, Ohio, Missouri, Tennessee, Louisiana, and Alabama, have introduced or passed “parental rights” legislation that bars discussion of LGBTQ subjects in schools. Specifically, educators are not allowed to instruct students about sexuality and gender identity, ostensibly in sex-education contexts but with legislation so broadly worded that it implies educators shouldn’t discuss these issues at all. 背景はキリスト教の原理主義
https://www.youtube.com/watch?v=wiYFRmNuz9k